家造りの総費用は?

家造りにかかる費用は本体工事だけではありません。

見積は本体工事費と別途工事費に分けられています。

まず総工事費の約7割を占める本体工事を中核に見積を作成しますが、残りの別途工事も約3割にもなります。

家造りの総費用の内訳を知っているとコストダウンできる部分や、どんな工事が行われて行くのかが把握できます。

それでは家造りの総費用の内訳(土地に関する工事は別途)をご紹介します。

1、本体工事費用

本体工事費は家造りの中核になる費用で総費用の約7割になります。

本体工事費用を概算する時に、良く使われる坪単価がありますが、計算方法は床面積を坪単価にして計算する方法で家の大きさで価格が違い仕様によっても変動します。
目安としては坪40万~60万円なら比較的安く、坪80万円前後はやや高め、坪100万円以上ですとかなり豪華な家となります。
また本体工事は建築工事と設備工事の2つに分けられます。

建築工事

建築工事はさらに

建物の骨格を作る工事と室内の仕上げに関する工事とに分けることが出来ます。

建物の骨格を作る工事

①仮設工事(足場・養生・仮設トイレ・清掃費等)
②基礎工事
③木工事(建物の骨格組・下地・フローリング貼・階段取付他大工が行う工事)
④断熱・防湿工事(屋根・壁・床に入れる断熱材・透湿シート・防水気密処理)
⑤屋根工事(防水シート・屋根材仕上げ・防水処理)
⑥板金工事(防水部板金材加工取付・雨トヨ取付)
⑦サッシ工事(玄関戸やサッシ・シャッター・バルコニー手摺等)
⑧防水工事(ベランダ床壁の防水仕上げ)
⑨外装工事(金具やビス・釘止めの外壁材仕上げ・コーキング)
⑩タイル工事(玄関ポーチや壁床等のタイル貼・外壁タイル貼等)
⑪左官工事(基礎廻り刷毛引き・京壁・珪藻土・漆喰等の湿式壁仕上げ)
⑫塗装工事(軒天・造作木部塗装・真壁和室柱ワックスかけ他、内外装)

室内仕上げ工事

①内装工事(クロス貼・カーペット・クッションフロアー・畳)
②建具工事(クローゼット・建具・収納組立取付)
③雑工事(付帯工事や上記に含まれない工事)

設備工事

①給排水設備工事(給排水設備配管・設備器具継ぎ込み・升設置)
②電気設備工事(配線・照明器具取付・スイッチ・コンセント・空調設備・換気設備・TV 電話受け口・アンテナ設置等)
③ガス工事(建物内ガス管配管・ガス器具・ガス器具取付継ぎ込み等)
④設備機器(キッチン・ユニットバス・トイレ・洗面化粧台等)
このほかに施工業者の諸経費・現場管理費・発生廃材処分費等も本体工事項目含まれます。
以上が主な本体工事内訳です。
次は別途工事を見ていきましょう。

2、別途工事費

本体工事費以外の工事ですが、必要になってくる工事がほとんどです。
①外構工事(土地のまわりの塀やフェンス・植裁)
②土木工事(土地根切り整地・残土処分・犬走・コンクリ土間打ち・砂利敷・土入れ)
③エクステリア工事(カーポート・サイクルポート・ベランダテラス等)
④雑工事(カーテンやブラインドの取付)
⑤ガス設備工事(本管から建物までの配管)
⑥水道設備工事(道路から建物までの上下水道の配管)
⑦電気設備工事(本体工事に含まれていないエアコン等の器具と取付)
⑧解体工事(建て替えの場合は既存建物の解体処分費用)
⑨地盤調査(建物の配置場所がけっていしてから地盤を調査する。診断により地盤改良工事が必要になる)
⑩諸経費・管理費(申請費や検査費等が含まれる事もある)
⑪設計料

この区分訳や項目に決まりはなく施工業者の都合により分けられているので施工業者により違いはあります。

本体工事と別途工事の費用は一緒に考える事が大切です。

この費用を一緒に見る事によって、どこまでの工事内容なのか、行って欲しい工事が見積済になっているかをチェックしましょう。
見積以外の工事には追加料金が発生する事もあるからです。

家を1棟建てるには、いくつもの専門工事業者が入ったり申請や検査・現場管理を行いながら工事を進めて行きます。
こららの内訳項目や内容は建物の仕様により増減するので全てではありませんが大まかにまとめました。
そして実際には施工業者からの見積以外にも施主側で予算立てしておきたい費用がまだあります。
それは例えば税金・地鎮祭・上棟式・近隣挨拶・工事現場差し入れ・家具・カーテン・引っ越し費用等が考えられます。
また土地の用意ももちろん必要ですね。

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