外壁の種類と選び方とデザイン

外壁は、家を守り 家を魅せる役割の部分です。

雨風・太陽光から家を守りながらも、どんな風に家を魅せるかとメンテナンス性を考慮して選ぶ事をおすすめします。

そこで外壁の種類とデザインをご紹介しますので外壁選びの参考として下さい。

外壁の主な仕上げ方法

外壁の仕上げ方法は2つの方式に分けられます。

1、湿式工法

メタルラス(金属のメッシュ状の金網)を壁に貼り、その上にモルタルを塗った上に仕上げをする。

  • 吹付塗装
  • 塗り壁(漆喰やリシン・珪藻土・自然素材等)
  • タイル

2、乾式工法

壁下地に金物を取付引掛けたり、釘打ちで外壁材を取付ける仕上げ方法。

  • 窯業系サイディング
  • ALC
  • 金属製サイディング
  • タイル

一般的に外壁全面を仕上げる方法をピックアップしてみました。

この他にもコンクリートや木材での仕上げ方法もあります。

では上記のそれぞれの特徴とメリット・デメリットを見てみましょう

<吹付塗装>

○特徴

吹付塗装はセメントを主原料としたモルタルを下地に塗り、仕上げに塗料を吹き付けます。

○メリット

費用が安く色のバリエーションが豊富

○デメリット

10年程度で再塗装が必要になる

重量はやや重い

<塗り壁>

○特徴

漆喰や珪藻土系の材料をコテで塗り仕上げる。

○メリット

落ち着いた仕上がりになる

またコテ使いで模様や凹凸を表現できる

○デメリット

細かいひび割れが入りやすくメンテナンスにやや手間がかかる

重量がやや重い

職人の技術に左右される

<窯業系サイディング>

○特徴

現在、外装材として最も普及しているタイプで柄や色が豊富でタイル調や木目調等のデザインも楽しめる。

グレードは素材の厚みと表面の加工・デザイン・目地レス等で違いを付けていて価格の幅が広い。

○メリット

色とデザインが豊富にあり違タイプの外壁を貼分けるデザインやコーナーにアクセントを付けたり帯を付けるなどのデザインを楽しめる。

表面に親水性や光触媒の加工が施してあるものは長期間キレイを保てる。

(ただし機能性UPと共に価格は高くなります)

○デメリット

コーキングレス以外のサイディングには目地のつなぎ目とサッシ周りにはコーキングをうちますが、このコーキングが外壁材の退色や汚れよりも早く劣化してきて痩せたりひびが入ってくることがあります。

外壁材のグレードにもよりますが10年程度での再塗装が必要になります

<ALC>

○ALCは珪石・セメント・生石灰・石膏・アルミニウムを主成分としていて気泡を含んだパネルなので軽量気泡コンクリートパネルとも呼ばれています。

気泡を含んでいるので断熱性に優れているのが特徴です。

○メリット

耐久性・断熱性に優れていて軽量なので高層ビルにも使われている。

○デメリット

軽石のような材質なので塗装の剥がれ・ひび割れ・コーキングの劣化部分からの水の侵入で素材が劣化しやすいので、それらのメンテナンスには注意が必要となる。

<金属サイディング>

○特徴

金属サイディングはガルバリウム鋼材やアルミ合板塗装板の裏側に補強と断熱の役割をする発泡系樹脂材を裏打ちして成形した外壁材です。

○メリット

非常に軽量で施工性が良い

重ね合わせる部分に釘打ちをするので釘が目立たず面の間にコーキングを打たなくても良い

○デメリット

柄に凹凸があまりないのでタイル調や石目調といってもあまり高級感が感じられないのでシンプルなストライプ系の柄に人気が集中しています

<タイル>

○特徴

工法には湿式と乾式がありますが現在では専用の金具やボンドで貼る工法が一般的です。

○メリット

タイルは粘土や石を細かく砕いた物を焼き固めたものなので耐候性や耐久性にすぐれています

見た目がサイディングの模倣品と違う美しさと重厚感があります

メンテナンスがフリーです

○デメリット

費用が高価

湿式の場合は地震での剥離の心配がある

下地の劣化が分かりにく。

現在、主流な外壁材を取り上げてみました。

外壁材はデザインだけでなく材質・厚み・表面の加工にグレードがあり断熱性能やメンテナンスのコストも様々です。

多色使いやサイディングと木材などの異素材のコーディネートも可能なので、まずはそれぞれのカタログの施工例をみたり、屋外へ出かけて、よそのお宅を眺めてみるとご自分の好みが分かってくるでしょう。

またショールームを利用して実物を体感したりアドバイスを頂くのもおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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