建売住宅の選び方(チェックポイント)


建売住宅は、できあがった家を購入するので価格がはっきりしている事と直ぐに住むことができるのがメリットだと思います。
そして注文住宅に比べると資材の大量仕入れや区画に何棟か同時に建てる方式などでコスト削減をして安く販売できる方法を取り入れています。
しかし気に入った間取りであっても土地の調査・家の構造・断熱性能・サッシ・外装材はチェックをして下さい。
土地の状態が悪いと地盤沈下や家が傾いたり、地震や台風での影響を受けやすくなるからです。
また耐久性に関係する構造や基礎、後から交換する事が大掛かりな断熱工事とサッシ、メンテナンス費用が高額な屋根と外装材の仕様は知っておきたい事です。
ではチェックする事を大まかにまとめてみましょう。

土地の調査

長い間、田んぼだったところを整地して間もなく区画化して何棟もの建売として販売することもよくあります。
近くに沼あり水が湧くので田んぼにしていた土地で整地間もない場合は土地が軟弱な可能性があります。
杭を地盤のしっかりしたところまで打ったり土地改良をして家を建てることはできますが、良い土地とは言えないと思います。
また台風・大雨・地震などで、この土地の軟弱さや周囲の土地に比べて低い、水の湧く場所で水はけが悪いなどの状態が考えられる土地では何十年かすると家が傾くことが心配されます。
土地の購入は大きな買い物ですし一度購入したらその土地に子孫が家を建て替えながら保有するのが基本だと思うので、よく調査を行いましょう。

構造の仕様

家は何十年と住みつづけるものですね。
将来の家族形態や暮らし方の変化でリフォームをすることがあるかもしれません。
そのためにはリフォームのしやすい構造の家を選ぶことが必要です。
リフォームのしやすい構造を順番にご紹介してみます。
①木造軸組み工法
②鉄骨工法
③2×4工法
④ユニット工法
木造軸組み工法は軸で家を支えているので筋かいの無い壁を開口することがで増改築や、部屋の壁を開口したり仕切ったりすることができます。
鉄骨工法も壁部分の変更ができるのでリフォームもできますが費用が高価になります。
2×4工法とユニット工法は壁で支える構造なので壁の変更できない部分があります。

容易にリフォームできない部分のチェック

家を建てた後、容易にリフォームできない部分を確認しましょう。
①家の基礎構造部分。
・基礎
・土台
・柱
この基礎構造部分は出来上がった家ではわかりにくい部分ですが家の耐久性の大事な部分です。
仕様書や営業マンからよく説明を受けましょう。
②屋根と外壁材
面積の大きい部位は交換したりメンテナンスに高額の費用がかかります。
メンテナンスが必要になる時期や金額を確認した上で納得のいく仕様を選びましょう。
②断熱性能
断熱材やサッシ・外壁材などがある程度の断熱性能を確保できている仕様なのかを確認する。
現在ですと2020年に国が目指している断熱性能の基準まで達していなくても販売はされており価格により断熱性能が違うとも言えますが室内環境を良くしたいならばこの部分の性能が高い家がおすすめです。
そして断熱工事は容易にはリフォームでないのでチェックをしておきましょう。
逆に壁紙や内装・設備機器・照明器具等は交換することが容易なので消耗してきたら気に入った物に交換すればよいのです。

建売で周囲の土地よりも低い土地・道幅も狭く・隣家との距離が近い等と好条件が感じられない家でも、間取りと金額が希望通りだったからと購入してしまうのは後で後悔する事があるのでは、と心配になります。
やはり災害で影響の受けやすい土地にどんなに立派な家を建てても被害を受けてしまう可能性があるのでは安心して暮らすことは出来ません。
ですから、できるだけ好条件の土地選びが最優先ではないかと思います。
予算との問題もあり、好条件の物件を探すのは大変だとは思いますが、情報を集め、頑張ってください。

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