注文住宅の失敗ケースから学ぶ対策方法

注文住宅

理想の家を建てるのは難しいものだと昔から言われています。

「家は三回建てないと満足できない」という言葉があるくらいですから、よっぽどのことです。

なかなか意図した家が出来なかったり、大工さんにちゃんと話しが通じていなかったり、理想とはかけ離れていたものができてしまったり、多くの原因はこれらの失敗です。

今ではなんども家を建て替えることなんて無理に等しいことですので、できる限り理想に近い家を購入することができるように、家づくりの過去の失敗ケースから、同じような失敗をしないために、様々な対策を学びましょう。

 

ケース1

住宅展示会場がありますね。そこに行って、いろいろと家を見ることができますが、その中で気に入った家を見つけて契約をするという形式なのですが、ここで契約をしたときに、後々驚くような金額を提示されてしまうということがあるようです。

自分自身が考えていた予算の二倍以上も費用が掛かり、結局予算内で建てるために、平凡な住宅で我慢することになったというケースです。

おかげで契約時にイメージしていた家とは程遠い家で妥協するはめに。

こうなってしまった原因は、とにかく住宅展示場にある家について何も知らなかったことですね。

住宅展示場で見せられる家は、全てのオプションが有りの状態で作られている家で、非常に割高に作られているのです。

料金も二倍とありましたが、基本的にはオプションを少しずつ減らしていって予算内に収めるという形を取っています。

また、割高にしている原因は、設置している家具や絵画、ベッド、食器などにも費用が掛かっており、それらが全てないものとして扱わないといけないのです。

全部が無くなるので、かなり平凡な間取りになると思いますが、普通はそれくらいで、ある状態をあまりイメージせずに、住宅を選ぶべきだと言えるでしょう。

 

ケース2

吹き抜けに憧れている方は結構いらっしゃいますね。

明るくて広々とした空間のためにリビングを吹き抜けに、なんて人は多いです。

日中も明るくて陽射しが気持ちよく、出来上がり自体には満足されるようですが、大事なことを見落とされる人が多いようです。

その計算外の点は、夜になると部屋の温度が下がり易くなり、寒い時期は暖房が常にないと過ごせないようになるという点です。

冬以外でも暖房が必要になることもあり、さらには二階の音なども響くのでかなり気になるという問題もあるようです。

 

端的に言ってしまえば、吹き抜けを作る際の対策が甘いですね。

吹き抜けの空間を作るのに当たっては昼間の暖かい熱を逃さないために、家の気密性を高めるようにする必要があります。

そのためには、断熱方法を工夫するか高気密住宅を選択するのがおすすめですね。

音に関しては、壁に入れる断熱材を防音を兼ねた物にすることなどで工夫可能です。

 

これらは言わなければやってもらえない場合もありますが、吹き抜け施工の経験豊富な工務店を選ぶと、確実にやってもらえることもあります。

そもそも吹き抜け自体が、断熱方法や暖房設備の効果的な配置、空気の循環などの様々な問題をクリアする必要があり、実績が少ない工務店だと簡単には行えないので注意しましょう。

 

ケース3

仲介手数料0円という工務店を見つけて利用したのに、利用してみたら工務店が土地を一回購入してから、利益を後で上乗せして請求してくるということがあるようです。

相場よりも高い値段がかかることもあるのですが、これは端的に騙されてしまいましたね。

住宅業界は詐欺まがいの会社が結構あります。

坪単価の表記詐欺を初めとして、土地探しの仲介手数料0円なんかはかなり有名な、安く見せては実際に高いお金を請求するという手口ですので、そのような甘言には乗せられないように注意しなければなりませんね。

もしも、信頼できないと感じたときにはそう感じた時点で契約を止めるべきです。

 

ケース4

リビングを広くしたいと思ったときにはどこかのスペースを減らすのが一般的な考え方ではありますが、その減らす部分を玄関側のスペースにしてしまい、失敗したというケースがあります。

住む前には玄関なんて減らしても大丈夫なんて思うかもしれませんが、いざ住んでみると、荷物の多いときの出入りや雨の日や人を呼んだ時の玄関の手狭さに困ってしまうようです。

玄関以外にも、廊下や収納、トイレなどのスペースを削って、リビングなどの居住空間を広くしようとする人がまれにいるようです。

しかし、住宅の様々なスペースは基本的な状態が一番使い勝手がいいとされる広さになっているので、それ以下にスペースを減らす様なことをしてしまうと窮屈に感じて当たり前なのです。

また、スペースを減らす際には平面図を見ながらで担当者と話を進める際には、担当者としっかりとイメージを共有しながら、実生活の利便性をしっかりと考えて、調節をするようにしましょう。

 

ケース5

収納を無くして失敗をしたと感じる人も多いようです。

最初は入居当時の荷物さえ入ればいいと考える人が多いのですが、日本人は物を増やしがちなので、収納は多すぎる方がちょうどいいのです。

収納はのちのちの増やせるもので、そのせいで安易に減らしてしまいがちですが、入居後に必ず必要になるので、あまり減らさないようにしましょう。

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