家族の安心とコミュニケーションが取りやすい間取り案(階段・建具編)

家族で住む家造りには、それぞれの夢や希望があるとは思いますが、家で家族のスケジュールを管理しながら暮らしをサポートする主婦が家族の暮らしを把握しながら過ごせる家造りはこだわりを持っても良い部分ではないでしょうか?
家造りには、それぞれの家族の生活スタイルに合わせて暮らしやすく安心して生活できるためのこだわりは是非取り入れていきましょう。
では今回は家族同士のコミュニケーションが取りやすい間取りについて考えてみました。

家族の行動が把握できる階段の位置

個室が2階にある場合、家族が外出したり帰宅した時の様子が分かるとサポートもしやすいと思います。
そのためには廊下の階段から玄関に行ける間取りではなくLDK内に階段を設置しましょう。
キッチンやダイニング・リビングに居る事の多い主婦には、その場所を通って玄関に行ける間取りにしておけば「知らないうちに外出をしていた」「何時に帰宅したのだろう?」外出時の身なりや持ち物の把握や「疲れて帰宅したなぁ」等家族の様子を把握することができ「何時頃帰ってくるの?」等のコミュニケーションも取りやすくなります。

LDK内階段と周辺の間取り造り

家族の様子の把握やコミュニケーションにはLDK内階段はメリットになりますが暖房や冷房の効率にはデメリットになる場合があります。
ただし対策をしておけばそれらは解消できます。
冷暖房の効率を良くする一番の方法は階段室入口に建具を付けることです。
建具の種類は引戸が開けっ放しにできる季節には便利です。
階段室入口にアプローチがある場合は建具も付けやすいですが、お部屋からすぐに階段になる間取りでは上吊り式の引戸を付ける方法があります。
階段を上がる時には取っ手は通常の位置ですが階段から降りてきた時には取っ手は高い位置に必要です。
これらの使い勝手に対応できるのがアルミフレームの上吊り式引戸です。
アルミフレームには手を掛けて引きやすい溝が上から下まであるので、どんな背の高さの人でも開閉ができます。
また全面彩光タイプの面材にすると階段室の窓からの光を取り入れられ扉を閉めていても開放感があります。

階段室入口に扉が付けられない時の場合

階段室入口の脇に扉サイズ以上の壁か空間がなければ引戸を取付けることは出来ません。
また建売で階段室入口脇が収納になっている場合等も壁をふかして(前面に造作する)造作するなどの細工をすれば取付も可能ですが手間がかかります。
手軽に仕切る方法としてはロールスクリーンや横引きのスクリーンカーテンです。
こちらも但し階段室入口上部壁に取り付けるスペースがありビス止めができる状態になっていなければなりませんが建具を取付けるよりは手手間も費用もかかりません。
注文建築の場合はあらかじめ下地木材を施工してもらっておけば問題はないでしょう。

階段の種類

階段室を設けたタイプの階段は壁にしっかりと固定されるので安定感があり安心できます。
そして扉やスクリーン等の仕切りも取付やすいです。
インテリア性を考えてスケルトン階段にしたい場合はLDK内で扉を付けて冷暖房の効率を良くすることはできないのと小さいお子様の転落には注意しましょう。

個室の建具

個室(特に子供部屋)の建具には明かり取りを付けると部屋内の照明の様子がわかります。
個室にこもりがちなお子様の様子を見たくても年頃のお子様のドアを頻繁に開けてしまうことはなかなかできませんね。
小さな明かり窓をドア上部に付けておくと「まだ起きているな」とか「寝ているはずなのに照明が付きっぱなしでは」ということの確認ができます。
またドア上部横長の明かり窓や欄間付きタイプのドアにすると廊下に彩光がある場合は個室にその光を取り入れられます。
さらに欄間付きタイプの開閉できる建具はドアは閉めたままでも採風ができます。

いかがでしたか今回は階段の間取りと建具のセレクトで家族をサポートしながら暮らコミュニケーションが取りやすい家造りの提案をしてみました。
そしてプランニングの時にはメリット部分だけを考えるのではなくデメリット部分も考慮しておくと暮らしがさらに快適になります。
どんな時でも家族がそれぞれを思いやり楽しく暮らせる家造りには、この様な間取りや建具のセレクトを考えるのも良いと思いませんか。
 

 

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