コストを抑えながらのプランニングのポイント

家造りにはコストを抑えながらプランニングする方法があります。

もちろん、それぞれにこだわりたい部分があり全てにおいてコストダウンをする事ばかりでは家造りへの夢が無くなってしまいますが、コストを抑えられるポイントを知りながらプランニングする事で、こだわりの部分への予算が増えたり他の部分へ予算をまわす事も出来ると思います。

シンプルな外観プランニング

コストダウンになるプランニングは外観に凹凸を減らして四角形の総2階建てに近づける事です。

同じ面積でも凹凸のあるプランでは柱・壁(外壁・内装)窓・屋根・トヨの量が増えます。

外壁では凹凸の建物のくぼんだ部分で日当たりが悪く風が通らない場合が多く汚れやカビが発生しやすくなりますし、再塗装が必要な外壁では面積が大きくなる分メンテナンス費用も高くなります。

同じ面積でも四角形の場合に比べて凹凸のある建物では壁量だけでも40%増になる事もあるのです。

また構造的にも総2階に近い形では1階と2階の柱の位置を揃えやすく太い梁を入れて構造を強化する事も必要ないので構造面での費用もコストダウンになります。

室内空間もシンプルにプランニング

室内の空間もできるだけ間仕切り壁や廊下・ドアを減ららしてシンプルにプランニングする事でコストダウンになります。

完全な個室にこだわらず大きな空間を簡易的な収納を備えた壁や家具・可動式扉や床に段差を付ける等の工夫でも区切りを感じられる空間にできます。

特に狭い床面積でも広々とした空間造りにする事ができます。

このプランは家族皆で共有するLDKを配置する1階の間取りには取り入れやすい方法です。

部屋名にこだわらないプランニング

間取りを考える時には部屋名で・来客が泊まるための和室・子供それぞれの個室・家で仕事をするための書斎等と個室を並べていきがちですが全体の面積が大きくなりすぎてしまう場合は個室の書斎でなくても本棚とカウンターやデスクをダイニングの脇やリビングのコーナを利用する方法もあり、家具等で間仕切りをすればデスク上の散らかり具合も隠せます。

また来客宿泊用にもなる和室は普段は多目的室として考え、寒い時期はこたつを設置したり、片付けやすいデスクを置いて書斎や勉強をしたり、子供の遊び場・アイロン掛けや洗濯物をたたむ家事室とする等お部屋を無駄にすることなく部屋名にこだわりなく使う発想をしてみましょう。

万能ではないロフト

部屋数をこれ以上は増やせない場合ロフトを造る計画をすることがありますが、そこで勉強をする、寝床とする等の利用や常時生活をする場所とするのは、不便を感じます。

簡易的な、はしごでの昇り降りの不便さや夏場をそこで過ごすには専用のエアコンが欲しいほど温度が上がります。

また収納場所とするにも重たい物をロフトまで上げるのは危険です。

これらの事を知り用途がはっきりしているならロフトを造る価値はありますが、使う用途がはっきりしないのならばコストダウンの対象としてもよいと思います。

収納場所でのコストダウンのポイント

モデルハウスや家事が楽になる収納造りのプランにウォークインクローゼットやシューズクローク・パントリーと名称を付けて間仕切り壁で区切ったり個室にしてしまう間取りがありますが、人が動くスペースを必要とする設計では、それなりの空間が必要となります。

これらの収納を寝室や玄関・キッチンの壁を利用して収納すると先程のプランに比べると床面積を減らす事はできます。

たとえばキッチンの収納や洗面脱衣室の収納には設備機器のプランを見てみる事もおすすめします。

キッチン内の吊り戸棚は高い位置にあり出し入れがしにくいと思われがちですが、取り出ししやすい位置まで棚を下げられるプラン等があったり引き出し式のキッチンは収納量も多いので少人数の家庭ではシステムキッチンの収納量だけで、たりてしまう場合もあるのです。

もちろん収納場所の確保は重要な事ですが不必要にスペースを造っても家全体が大きくなってしまうので収納したい物や場所をはっきりとさせ、床面積を増やさず暮らしやすく片付けやすい方法を考えてみましょう。

こららのコストダウンにもなる間取りのプランニングは同じ大きさの家でも無駄な部分を省きながら広さを感じられる空間を造る間取りにもなります。

 

 

 

 

 

 

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